第29回大会開催要項
- 主催 釧路川100kmカヌーマラソン実行委員会
- 後援 釧路開発建設部 釧路総合振興局 釧路市 釧路町 標茶町 弟子屈町 釧路川源流域カヌーネットワーク、釧路川カヌーネットワーク(順不同)
- 協賛 ㈱秀岳荘白石店 ㈱トップオブ釧路 ㈲すずきふぁ~む ㈲風牧場 ㈱モンベル 三香温泉 SOMOKUYA タカハシパドル ファイテンショップ釧路店 いずみ薬局 TESHI-COLOR 流氷硝子館(順不同)
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期日及び会場
- 2023年4月29日(土)
- 受付 18:00-18:30(川湯ふるさと館)
- 選手ミーティング 18:30-19:30(同上)
- 2023年4月30日(日)
- 開会式 6:00-(屈斜路湖古丹)
- 競技 6:30 全艇一斉スタート(屈斜路湖古丹-岩保木水門(釧路川約100km))
- 閉会式 16:00- (釧路町とおや交流館108)
- 2023年4月29日(土)
- 方式 漕手及びドライバー3~4名で1チームを構成する。 漕手、ドライバーはそれぞれ交代が可能。 交代ポイントや交代人員、回数の選択は各チームの自由とする。
- 競技構成 順位は2区間を完漕したチームにて判定します。区間構成は以下の通り。(天候や河川の状況により、当日コース内容を一部変更する可能性もあります)
- 上流部(屈斜路湖古丹-標茶開運橋):全艇一斉スタート
- 摩周大橋を午前9時までに通過できない場合は上流部棄権扱として競技を中止。そのまま競技を棄権するか、下流部スタート地点へ移動して午前11時のリタイア艇一斉スタートから再参加するかを選択する。
- 開運橋を午前11時30分までに通過できない場合は下流部棄権扱とし、以後の競技継続は不可とする(但し、上流部の区間完漕記録は残る)。
- 下流部(標茶開運橋-岩保木水門):上流部からの競技継続、または上流部リタイア艇の再参加(一斉スタート)
- 第3チェックポイント(スガワラカヌーポートを予定)を午後2時までに通過できない、または細岡カヌーポートを午後3時までに通過できない場合は下流部棄権扱いとし、以後の協議継続は不可とする(但し、上流部完漕の場合はその区間記録が残る)。
- リタイア艇が下流部を完漕した際はその記録が区間記録として残る。
- 使用艇 オープンタイプのカナディアンカヌー(定員2名)とし、材質は問わない。なお、いかなる場合でも競技中の艇の交換は認めない。
- 服装・装備
- 季節や気温に応じた服装とし、乗艇時は必ずヘルメット(上流部のみ指定。下流部は帽子等での代用可)、救命胴衣を着用すること(服装はドライスーツやウェットスーツ、ドライトップ、パドリングジャケット、ウェットブーツ等の専用装備を推奨。低温・降雪・強風の可能性もあるのでインナーに保温性や吸湿性の優れたものを着用するとよい)。
- 救命用として乗艇する選手はホイッスルを各自携帯し、1チームにつき2個以上のスローロープまたはスローバッグを必ず持つこと。
- 乗艇する選手は緊急時連絡用として携帯電話(防水バック装着等の処理を行ったもの)を身に着けること
- 艇用浮力体(十分な強度を有する紐(PPロープを除く)による格子状ロープワーク等で艇内前後ないし中央に固定されたもの。なお、タイヤチューブは浮力体と認めない)、艇確保用のペインターロープ、予備パドル1本を備えること。
- エンジン等の動力機器の使用は禁止。ただし水抜き用の電動ポンプの使用は可能。その他、艇表面のカバーといった工夫は各自の自由とする。
- 競技中の脱水症状や空腹等による低血糖症状の発症を防ぐため、飲料水ないしスポーツドリンク等の飲料と携帯食料を必ず所持、または艇内に確保していること。
- 万一の怪我に備え、主催者としてチーム単位での救急用具(ファーストエイドキット)の装備を推奨。以下は所持品の一例。(三角巾、絆創膏、テーピング、感染防止用の手袋、ガーゼ、レスキューシート、はさみ、消毒液など。)
- 参加資格(必須事項ですので必ず守って下さい)
- 漕手全員が脱艇時に自身と艇を確保し再乗艇できる漕艇技術(セルフレスキューのスキル)を持っていること。
- 二人漕ぎで屈斜路湖~摩周大橋間を2時間半以内で安全に航行できる技量を有しているか、またはその見込があり、且つチームで100㎞を漕下する意欲に満ちた者。
- 漕手のうち1名以上はカヌーレース(カナディアン、カヤックを問わない)に出場した経験があり、そのレースにおいて完漕した実績を持っていること。
- 各チームに漕手の交代・救護などに備える専属の伴走車があること(チーム外の伴走車並びドライバーを使ってのチーム構成による参加は認めない)
- 参加料 1チームにつき10,000円(保険料込)とします(原則、参加手続き時の納付)。
【大会中の保険について】
- 申込方法
- 別紙参加申込書同封の上、申込先(大会要項参照)に現金書留で参加料を郵送する。
- 大会要項記載の口座に参加料振込の上、申込書を郵送する
- 大会要項記載の口座に参加料振込の上、申込書をFAXもしくはE-mail(ファイル添付)で送付し、原本を当日持参する
E-mail:msa001102-100km(アットマーク)yahoo.co.jp - 締め切り日までに申込書と参加料を実行委員会事務局へ直納(手渡し)する
(参加申込書は大会の趣旨、条件を理解したという印でもありますので、FAX,E-mail使用の場合は前日の選手ミーティングの時点で自筆の申込書兼誓約書(原本)の提出が必須となります。必ず郵送もしくはご持参下さい)
郵送料並びに振込手数料は各自負担にてお願いします。また、申込の用紙は必要事項が記入されているものであれば、別様式のものでも構いません。
原本の提出がない場合はエントリーを取り消す場合もあります。
- 申込締切 4月13日(木曜日)厳守。原則として20艇を参加上限と致します。
【参加申込書(PDF)】 -->- 登録受付後に納入された参加料は、大会の運営費(事務通信費、景品の購入等)に充当されます。申し込みの締め切り後、1週間以内の出場辞退による返金(郵送料または口座への振込手数料は差し引かせていただきます)以外、天候による開催の中止、選手側都合による棄権等のいかなる場合においても参加費の返金はされませんので、あらかじめご了承ください。
- 登録選手の変更は原則開催1週間前までといたします。また、無届による勝手な選手変更が大会中に発覚した場合は規約違反として即時失格を適用致します。
- 上記の規約違反によって発生した事故において、主催者は当該チームに対して規約に謳う一切の義務を放棄いたします。
- 前日までに怪我疾病等の止むを得ない事由が発生し、登録選手に変更が必要な場合は速やかに事務局に申し出て下さい(伴走専任での出場等の救済措置を考慮する用意があります)。
- 競技受付 4月29日(土) 18:00~18:30(川湯ふれあい館)
- 18:30より選手ミーティングを行います(各チームの代表者参加必須。メンバーの参加は自由とします。)
- 選手ミーティングでは、実行委員会よりチェックポイントの制限時間や当日緊急時の連絡先、注意事項を告知いたします。 選手ミーティング欠席のチームは競技不参加とみなし、当日の発艇はできません
- 宿泊について
事務局での宿泊施設の斡旋、並び予約の取りまとめは行いませんので、各チームないし参加団体にて宿泊先をお手配下さい。以下ご参考まで
- 川湯温泉のライダーハウス「EZOライダーハウス」様、ゲストハウス「NOMY」様のご協力をいただいておりますが、利用は先着順のため、予約等の問い合わせについては各自で行ってください。
- 一部の入浴施設は感染症対策により利用できない可能性があります。利用の際は事前にご確認されるか、別途宿泊施設の日帰り入浴をご利用ください。
- 注意事項
- 約9時間という長時間に渡ってパドリングを行う非常に過酷な大会になります。 参加者の皆さんは各自、体調管理にはくれぐれもご注意下さい(事前の健康診断などによる体調の良し悪し、病気の有無等の確認、申告をお願いします)。
- 一部感染症対策として、室内出入時の手指消毒・マスク着用にご協力ください。
- 万一、開催当日に体調に異変が生じた場合は速やかに主催者にお知らせ下さい。競技を優先して無理をした事によって発生する事故は大会自体の運営に大きく影響を及ぼす事がありますので、くれぐれもご注意下さい)。
- 前日までの連絡、問い合わせは事務局・菅野までお願い致します。
- 競技中は主催者指定によるスキップ(車両または人力による艇の工事区間回避の移動)以外のショートカット(危険箇所回避のポーテージは含まない)、国立公園内への無断立ち入りは禁止致します。発見した際は即時失格とします。
- レース中に艇が破損した場合、破損状況により主催者側の判断で競技の棄権を指示する事があります。
- レース中は一般車両の通行の妨げとなる行為や、釣り人、他のカヌーツアーなどに対して迷惑となる行為などを行わないように配慮してください。
- 伴走車による交通事故に関してはその車両の運転手の過失に起因するものとして、主催者はその責を負いません。車両の任意保険等の備えは万全に準備くださいますようお願い申し上げます。
- 感染症対策ガイドラインに則り、今回も主催者側からの軽食の配布は行なわない事と致しました。レース終了後の飲食、栄養補給等は閉会式会場のスペース等にて各チーム単位で黙食にて行うようにして下さい。
- 参加者心得
釧路川100kmカヌーマラソンに参加する競技者は、
- 常に、自然に畏敬の念を払う
- 競技中は、チームで競技する
- 競技中は、公正に競技する
- 競技中は、自他の安全に努める
- 主催者の有する権利
- 開催の可否状況を判断し、競技内容の変更や中止をすることができる。
- 選手、チームに対して、競技を中止させることができる。
- 参加者の氏名、所属チーム、画像といった大会に関する個人情報を参加者が事前に拒否する場合を除き、ホームページなどの情報媒体に開示することができる。
- 競技者の有する権利
- 運営者の定めるルールに不明、不備な点がある場合、競技開始前までに質問することができる。
- 天候等の状況を鑑み、自身およびチームの判断により大会の前並び開催中に主催者に連絡の上で競技を中止・棄権することができる。
- 申し込みの時点で、主催者が大会に必要とされる個人情報を情報媒体に開示する前にこれを拒否することができる。
- 主催者の義務
- 選手が安全、かつ公正に競技できるよう大会ルールの制定を行い、それらの開示を適切なタイミング、方法で行うよう最大限の努力をする。
- 車両等での移動に際し交通法規を遵守し、且つ安全に移動するように選手並び関係者に周知、これを順守させる。
- 競技者の義務
- 主催者の定めるルールを理解し守る。
- 承諾事項を許諾し、大会参加に際しては必要書類の提出を厳守する。
- 車両等での移動に際しては、交通法規を遵守し、且つ安全に目的地に移動する。
- 大会の開催時間の遅延並び中止を宣言する基準について
- 重大災害の発生など、当日の大会開催が困難であると主催者が事前に判断した場合は、大会の中止を速やかに申込者に通告する。
- 原則としてレースコースの地域に気象警報が発令された場合、レース中においても主催者は大会の即時中止を宣言する。
- 前日午後10時の時点で強風などにより当日早朝の発艇ができないと主催者が判断した場合、スタート地点を標茶町開運橋まで引き下げ(開運橋集合は午前9時)、午前10時半より30秒間隔にて順次発艇させることとする。
- 当日午前9時の時点で天候の回復が認められず、レースの進行を主催者が困難と判断した場合は開催を中止することとする。
- 開始時間の順延が決定された場合は、開会式の時点でこれを発表する。 また、開催中止の場合は判断確定後、各チーム代表への電話連絡にて告知される。 運営スタッフにおいては直接または携帯電話、LINE等により逐一連絡されるものとする。
当日午前9時の時点で大会の中止が決定された場合は、正午(予定)に閉会式を行います。 その間は各自自由時間となりますが、特別な事情のない限りは閉会式にご参加くださいますよう、お願い申し上げます。 また、中止が確定した時点で帰る方は、必ず大会事務局迄その旨をお知らせくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
- 上流部(屈斜路湖古丹-標茶開運橋):全艇一斉スタート